アプリエンジニアの需要

スマホは、もはや若者にとって欠かせないツールになっています。片時も手放せないという人も少なくありません。また、近年ではシンプルなスマホも出てきており、高齢者が操作している光景を街中でよく見かけます。スマホへの需要は高止まりしている状況です。これからは、パソコンにとってかわる存在になるのではないかとみられています。

総務省が発表した平成27年の情報通信白書によると、2014年時点のパソコンの保有率は78%です。高いですが2009年には87.2%あったため、下降傾向にあります。一方、スマホの保有率は2014年時点で64.2%です。しかし、こちらは年々増加しています。スマホとパソコンの立場が逆転するのは、ほぼ確定的と言っていいでしょう。

これに伴い、アプリエンジニアの需要も高い状況が続いています。アプリエンジニアとして活躍するためには、プログラミング言語のスキルは習得しておかなければなりません。どのプログラミング言語をマスターすれば良いのかは、自身が手掛けるアプリによって変わってきます。Webアプリであれば、HTMLやCSSなどが必要になります。業務系アプリを開発するのであれば、JavaやC言語などが必要になってくるでしょう。

プログラミング言語に合わせて、アプリ開発で利用するフレームワークの使い方もマスターしておく必要があります。たとえば、Pythonを使用するのであればDjango、RubyであればRuby on Railsというフレームワークが必要です。